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12月14日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《朝方しっかりも後場からダレ込む!海外よりも国内問題?》
2021年12月14日
本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は、28,432.64円207.85円安。TOPIXが1,973.81㌽4.32㌽安。マザーズが993.77㌽29.89㌽安。為替が113.58円近辺。CMEダウ先物は35,669㌦18㌦高近辺。
朝方は先週末のNYの動きを受けて若干のプラスから始まりましたが後場からジリジリと値を消す銘柄が増加しマイナスで終わりました。特にここ数日マザーズの下落が激しく個人投資家の追証も増加投げも出て来ている感じがします。また、年末にかけての海外からの手仕舞い売りも同時に出ている様な動きも感じられます。オミクロン株リスクなどで景気敏感株やSOXの下落から半導体を中心とするハイテクも売られた。一方国内では臨時国会が開催されていますが首相・内閣の対応の遅れや給付金についても後手に回り、新たな資本主義についても具体的な展望も未だ出て来ない。このままでは海外の投資家から見たときに政治リスクと捉えられると考えます。
記:中島肇