12月20日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《アメリカも予算の地雷爆発で中間選挙に向けて混迷か？》

おはようございます。週末のNYはダウが35,365.44㌦532.20㌦安。ナスが15,169.68㌽10.72㌽安。SP500が4,620.64㌽48.03㌽安。為替は113.60円近辺。オイルが69.03㌦。VIXが21.57と上昇。CME日経先物は28,420円126円安近辺です。

週末のNYは200兆円の経済対策に対して民主党内で反対意見が出て中間選挙に向けての波乱要因との認識から全指数が売られました。反対した議員は、資源開発が活発な地域の方で反対は当然のアピールと思われます。今後は、党内で調整となります。アメリカのこの時期の反対は中間選挙へのアピールで有りCO2削減で大きな打撃を受けるエリアからの発言であり年始からの調整ネタとなりそうです。

国内は国会終了から土日のニュースからも岸田政権への不安視するニュースが多く、特に経済対策と緊縮姿勢への反対が多かった。この年末年始は、特に来年の選挙へ向けて色々な駆け引きが始まる事から、オリンピック終了から春先までは駆け引きが激化しそうです。

記：中島肇