1月12日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《大幅自律反発も想定内か》

本日の日経平均は、28,765.66円543.18円高と大幅反発して終えました。

3営業日で1100円ほど下げていたため、楽観視できる反発でもないが、心理的節目になりそうであった、28,500円を上回って終えたことは好感できます。

注目されていた金利動向も市場全体に織り込まれていると思われ、ここからは影響は軽微になると思われます。

米国で決算発表が始まり、良好な決算発表が続けば市場も雲が晴れてきそうです。

重症化しづらいとはいえオミクロン株が蔓延し、場中でも大阪では1500人を超える感染者数との発表もあったり、ロシアのウクライナ周辺での軍事演習や北朝鮮のミサイル発射など、地政学リスクがきな臭くなってきており注意が必要です。

記：宮本　直輝