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1月19日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《米国の下落も、国内のオミクロンに経済・金融政策が不十分？》
2022年01月19日
本日の日経平均は、27,467.23円790.02円安。TOPIXが1,919.72㌽58.66㌽安。マザーズが807.92㌽29.63㌽安。為替が114.28円近辺。CMEダウ先物は現在35,058㌦310㌦安近辺です。
昨晩の動きを受けて下落して始まりました。日中通して大きく下落し引けだけ買戻しがETFの買いが観測され少し戻して終わりました。来週のFOMCに向けて思惑とイベントトレードから下げましたが終了後は織り込んでリバーサルから上昇すると考えます。
しかしながら国内においては、昨日日銀の決定会合で金融緩和継続が公表され利上げは当面ないとの感じを受けました。即ち、政府の財政政策や経済対策が不十分な状況に物価上昇懸念などから金融政策だけで乗り切ろうとする政府の意向も裏にあると思われます。マーケットは投げ一巡で来週から戻しに入ると思われますが日本の政策の遅れが頭を押さえる展開となりそうです。
記：中島肇