1月27日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《岸田ショック？ダウ先物が下げると同時に下落するもそれ以上。》

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は26,170.30円841.03円安。TOPIXが1,842.44㌽49.41㌽安。マザースが728.25㌽51.58㌽安。為替が114.65円近辺。CMEダウ先物が33,602㌦566㌦安近辺です。

朝方は小安く始まりましたが、その後バリューを中心に買い戻される場面が有りましたが、NY先物が売られ始めると日経平均も同時に先物中心に売られ始め一時900円以上も下げる場面がありました。引けに掛けて少し戻しましたがFOMC以外のウクライナ問題が長引く事や新たなオミクロンなど不明瞭な部分も後を引く状況となっています。

ただ、海外以上に大きく下げる日本市場に対して岸田政権の市場に対する姿勢やMMTを否定するコメントなど先行き不透明感が大きくなって来ている点など鑑み外国人投資家の流出など国内でも政権・政策に対する不安・不信が蔓延し始めています。

記：中島肇