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1月31日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《週末のNY反発も先物が下落!日経も頭が重い相場が継続?》
2022年01月31日
おはようございます。週末のNYはダウが34,725.47㌦564.69㌦高。ナスが13,770.57㌽417.77㌽高。SP500が4,431.85㌽105.34㌽高。為替が115.35近辺。オイルが87.75㌦近辺。VIX27.66。CME日経先物が現在26695円22円安近辺です。
FOMCを織り込みつつ足元と好決算を背景にリバウンドでした。3月の利上げも含めて悪材料一巡、株価も織り込みつつ有ると考えます。ウクライナ問題は継続ながらオリンピック終了迄は動きが見られないが終了後は波乱含みとなりそうです。2月も引き続きボラが高そうです。ウクライナが拗れた場合原油・資源価格が上昇する可能性もあり注意が必要であります。
国内はオミクロン対応と経済問題にインフレ問題と待ったなしですが岸田政権の対応の遅さが問題化しそうです。日曜のニュースで原油の減税の話も出ていましたが即座に実行されるか疑問です。今週も引き続きボラの高い相場が継続しそうでNYにリンクするも国内でも内在する問題が一向に進展しておらず頭の重い相場が継続しそうです。想定レンジとして26,100円~27,000円を想定。
記:中島肇