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1月31日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ボラボラ市場で大きく戻すも明日も海外次第!!》
2022年01月31日
本日もお疲れ様でした。1月相場も終わり明日から2月相場となります。本日の日経平均は27,001.98円284.64円高とかろうじて27,000円台で終わりました。TOPIXが1,895.93㌽19.04㌽高。マザーズが758.18㌽27.11㌽高。為替が115.46円近辺。CMEダウ先物は34,677㌦48㌦安近辺で推移しています。
1月相場は、FOMCの利上げスケジュールと内容やインフレに地政学リスクとしてのウクライナ問題などが重なり年始から大きく下げました。また、オミクロン対応などのコロナ対策で世界中の対応で差が出始めて来ました。対外問題と対国内問題と分けて考えなくてはならなくなってきています。
2月相場は、アメリカについては概ね足元は堅調ながら出口戦略との天秤ながら改めて底上げ相場(値固め)から春先に向けて景気・経済対策も含め期待があると考えます。国内については、政府の対応の遅れや先行きに対する具体的な内容が不足しており催促相場となる可能性があると考えます。オミクロン対応・経済対策・景気対策など足元から将来のビジョンが出ないと頭を押さえられる可能性が大きいと考えます。レンジも2月は26,000円~28,000円を想定するが国としてのサプライズが無いと海外とは逆に下値を切り下げるリスクが有ると考えます。
記:中島肇