2月7日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《様子見姿勢の1週間か》

本日の日経平均は、27,248.87円 191.12円安と反落して終えました。

米雇用統計の発表を受けて金融政策正常化に向けての動きを懸念し、一時300円ほど下げるも、押し目買いも入ったところで落ち着きを見せました。

今週末には注目度の高い米1月消費者物価指数が発表されますが、日本は祝日が絡んでおり、様子見姿勢が強まりそうです。

決算発表が継続して行われるため、個別株は決算銘柄を物色する局面が続きます。ここまで警戒感が強かったグロース株は、アマゾン含めて好決算が出てきていることから、国内でも意識されそうです。

今晩の米国も週末の消費者物価指数が今後の利上げ観測に影響を及ぼすため積極的な買いは控えられそうです。

記：宮本　直輝