2月14日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ウクライナ緊迫でリスクオフ？NY次第のボラボラ相場継続か？》

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は27,079.59円616.49円安。TOPIXが1,930.65㌽31.96㌽安。マザーズが740.13㌽35.16㌽安。

為替が115.44円近辺。CMEダウ先物は現在34,683㌦55㌦安近辺です。

3連休明けの日本市場でしたがNYダウが1000㌦以上下落した事を受けて寄り付きからハイテクを中心に売られました。オリンピック開催中の戦争は無いのが普通ながらウクライナ情勢は最終局面へ向かいつつ有ります。全体はリスクオフから指数を中心に下落しましたが全面安とはならず上昇継続の原油関連や内需や素材・非鉄に不動産などが逆行高でした。

また、為替については日銀の買い入れが始まったものの安全資産の円買いで若干の円高となっています。ウクライナ問題も今週が一つの山場であると思いますが逆に対話・撤退の動きが出た場合は大きくリスクオンとなり原油・資源価格も下落となるので留意する必要はあると思います。チキンレースも戦争へ踏み込むのは難しいと考えます。

記：中島肇