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2月15日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《ウクライナ問題とインフレの天秤も需給は一巡か?個別で仕込み場。》
2022年02月15日
おはようございます。昨晩のNYはダウが34,566.17㌦171.89㌦安。ナスが13,790.92㌽0.24㌽安。SP500が4,401.67㌽16.97㌽安。為替が115.53円近辺。オイルが94.71㌦。VIXが28.33。CME日経先物は現在27,035円45円安近辺です。ウクライナもインフレも経過観察。
ウクライナ問題も今週が山場ながら鬩ぎ合い。連動する株・債券・資源に一旦ポジションを確定させていますので問題はこれからですね。どこで折り合いをつけるのかが重要と考えます。全面戦争なのか限定戦争なのか短期間か長期なのかが不明である。今の尖閣・台湾問題と同じ動きとなる可能性もある。短期的な需給での売りは一旦終わるので今後はリターンのタイミングを探る事になるかと考えます。
国内は無風ながらオミクロン対応に政策迷走で岸田総理の支持率が何処迄落ちるかがポイントとなりそう。政党支持率と内閣支持率が比例しなくなりつつあると考えます。日経は、海外動向に比例して上下するものの岸田トレンドの中で右肩下がりの展開です。指数は、今後も戻るが上値追いとはならない可能性が高くセクターに個別での動きとなりそうです。
記:中島肇