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2月16日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《ウクライナ一部撤退で短期巻き戻しも終わりでは無い!注意継続。》
2022年02月16日
おはようございます。昨晩のNYはダウが34,988.84㌦422.67㌦高。ナスが14,139.76㌽348.84㌽高。SP500が4,471.07㌽69.40㌽高。為替が115.63円近辺。オイルが92.31㌦。VIXが25.70。CME日経先物は現在27,390円525円高近辺です。
ウクライナで一部の部隊が撤退したとのニュースから海外市場は大きく反発。代わりに資源・原油が下落しました。ロシアがドイツに対して貸を作った感じもします。NATOの創設の経緯やドイツとの関係を踏まえての一部撤退と考えます。
しかし完全撤退ではない事もあり注意は必要。一部撤退で短期の需給の巻き戻しが本日の日経でも反応し寄りから大幅高となりそうですが、国内のコロナ対応など岸田政権への不信などは後を引きそうですので上値は需給の戻しが終わればです。また、オリンピック後の中国の動きも注意が必要かと考えます。当面は、コロナ後の国益の取り合いからあちらこちらで小競り合いが有るかと思われます。
国内も同様で短期のボラは高く推移しそうです。但し、足元の景気・金融は変化無くアメリカを中心に底上げは継続しそうです。
記:中島肇