3月3日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《ウクライナ問題継続もアメリカは絶好調！利上げも確定で再度上昇。》

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,891.35㌦596.40㌦高。ナスが13,752.02㌽219.52㌽高。SP500が4,386.54㌽80.28㌽高。為替が115.46円近辺。オイルが111.11㌦近辺。VIXが30.74。CME日経先物は26,640円247円高近辺です。

ウクライナ問題は継続もアメリカ国内だけ見ると影響はあるが足元の景気指数は好調を維持しておりFRBの利上げも状況を見つつとして0.25の利上げで決着。想定以下で決着した事もあり大きく反発しました。ウクライナ問題の影響での物価上昇など問題はあるもアメリカ自体の経済・金融については良好である。これは日本とは異なり資源や食料品など上昇を受けるも今やシェールを含め自国での供給が可能である強み。日本の輸入に頼る内情とは違う。

日本に関して利上げは当分見込めない事や、岸田政権の政策で、今回のウクライナ問題も含めて円安で市況高をもろに受けているが、金融は安定している状況でありますが、コロナ対応も含め景気減速へ向いている。単に欧州のリスクオフからの資金移転での株高であり根本的な解決にはなっていないのが現状。今こそ国内経済・景気浮揚の為の政策へ舵を切らないと本当に参院選まで持たない状況となりそうです。日本だけ置いてけぼりです。とはいえアメリカのコピーマーケットですので本日は全指標もどるもバリュー好選ですかね。個別で継続して資金が入ってくる銘柄に注目です。

記：中島肇