3月７日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《休戦ならずリスク継続。追加制裁でどこまで？原発も怖い！！》

おはようございます。週末のNYはダウが33,614.80㌦179.86㌦安。ナスが13,313.44㌽224.46㌽安。SP500が4,328.87㌽34.62㌽安。為替が114.87円近辺。オイルが125.66円近辺。VIXが31.98。CME日経先物は25,630円355円安近辺です。

ウクライナ問題のエンドが見えない状況と長期化懸念に原発への攻撃や核使用懸念などに追加の経済制裁で混迷しています。今後は休戦になるか全土制圧にEU加盟でどう出るかと中国の動きがポイントとなりそうです。

マーケットは今後の制裁を意識し為替では欧州売り・豪州買いに円・ドルは中立となっている。商品市況などを考慮した動きと考えます。当面は113円の半ばから116円の半ばのBOXと想定します。

株は景気への影響と戦争の長期化などリスクが継続から指数は25,000円～27000円のBOX。休戦協定締結やロシア軍の撤退となれば日経は28,000円を狙う動きとなり為替も116円から117円へ向かうと想定します。

国内は、コロナの収束とロシアの停戦がなれば良いのですが世界の物価上昇と円安などのダブルパンチとなる可能性が高くあり景気・経済・個人支援などを早急に検討実施しなければ日経は世界とは逆に下落トレンド継続となる可能性が高くなると考えます。

記：中島肇