3月16日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ウクライナの停戦協議延長ながら不透明。資源価格低下で上昇？》

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は25,762.01円415.53円高。TOPIXが1,853.25㌽26.62㌽高。マザーズが682.05㌽14.58㌽高。為替が118.22円近辺。CMEダウ先物は現在33618㌦74㌦高近辺です。

ウクライナの休戦協定延長と中国のコロナによる経済低迷により原油在庫上昇懸念などで資源価格が低下との話で株価は上昇。FOMCの利上げも織り込んでおり為替のレンジも一つ上がった感じがします。

但し、このままであれば国内企業の再度の海外進出なども考えなければならない事から国内景気の低迷懸念も煤ぶっています。

政府の賃上げも企業はリストラとセットになる傾向もあり短期的に国内の失業率も上昇しそうです。

しかし、株価は決算も控え好決算銘柄については割安感も台頭し株価の修正が入りそうです。また、コロナ後・ウクライナ終息後を考えると新たなテーマに材料に反応する可能性が高いと考えます。

記：中島肇