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3月22日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《ウクライナ問題よりFRBの動きで上下!今週は調整か??》

2022年03月22日

おはようございます。昨日のNYはダウが34,552.99㌦201.94㌦安。ナスが13,838.46㌽55.38㌽安。SP500が4,461.18㌽1.94㌽安。為替が119.59円近辺。オイルが111.69㌦近辺。VIXが23.53。CME日経先物が現在27050円223円高近辺です。

連騰のNYも今後の金融政策で利上げ幅の状況によっては利上げ幅が一定では無いとのコメントから金利が上昇しハイテクが売られダウの調整となりました。ここまでは概ね買戻しがメインであり短期的に調整となりそうです。ウクライナ問題と中東での石油設備攻撃などから原油が再び上昇しロシア問題と重なり今後の問題となりそうです。しかし一方ではアメリカのシェール増産もあり当面は海外情勢次第ながら高値で拮抗しそうです。

国内については、岸田政権は対外政策での動きが中心で国内政策は置き去りになっています。年金削減での5,000円給付も選挙対策との愚策と受け止められています。国内問題は4月まで何もしない状態が継続され物価問題など問題先送りのツケは4月以降出てきそうです。

マーケットはウクライナ・ロシア問題とコロナにインフレ問題が継続される展開と米金利上昇も継続です。更なる円安が継続される可能性もあり3月決算は概ねコロナ最悪期から脱出で好決算期待ですが新年度の見通し次第かと考えます。決算数字で買われるも新年のガイダンスが悪ければ決算一巡後の急落に注意が必要かと考えます。為替は117~120円・日経は25,000円~27,500円のレンジを想定します。(右肩下がり継続中)

記:中島肇

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