4月8日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ウクライナに利上げに一旦織り込みか？もう少し様子見？》

一週間お疲れ様でした。本日の日経平均は26,985.80円97.23円高。TOPIXが1,896.79㌽3.89㌽高。マザーズが792.86㌽3.70㌽高。為替が123.98円近辺。CMEダウ先物は現在34,529㌦55㌦安近辺です。

今週NYは堅調も国内は短期調整でありました。アメリカのFOMCの議事録の内容から為替・金利が上下するも堅調に推移しておりました。

足元のインフレが気になるも企業業績は堅調でありアメリカに関しては利上げも業績相場への動きから底上げになりそうです。

一方、国内については、日銀の国債買い入れなどありましたが影響は限定的であり現状のままでは、物価上昇での企業・個人ともに悪影響が出てきそうであります。

岸田政権が月末に経済対策を発表するとの事ながら内容次第であり政権発足からの動きから期待は出来ないとの見解も多数。追加の補正予算に規制緩和や減税政策が出るか注目です。もし出る様であればサプライズとなり日経平均は高値を狙う動きとなる可能性か高いと考えます。

記：中島肇