マーケット情報
4月13日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《ウクライナ問題の長期化とインフレ!今度はアジアに飛び火??》
2022年04月13日
おはようございます。昨晩のNYは、ダウが34,220.36㌦87.72㌦安。ナスが13,371.57㌽40.38㌽。SP500が4,397.45㌽15.08㌽安。為替が125.47円近辺。オイルが101.51㌦。VIXが24.26。CME日経先物が現在26350円15円高近辺です。
昨晩のNYはインフレ警戒と積極利上げ観測から朝高から結果マイナスで終わりました。ウクライナ情勢の長期化必至である事などや原油高も改めてリスクとなりました。先進国以上に新興国のインフレ・エネルギー問題が表面化し原発や自然エネルギーが注目される。国内では岸田政権の月末の経済対策への失望が徐々に表面化すると思われます。特に円安とエネルギーに穀物・商品価格の上昇が早ければ参院選前後に現れます。そこまで騒がない・何もしないが岸田流であるも手遅れリスクが出てきそうです。「何もし内閣」で日本沈没リスクです。
マーケットはウクライナ問題から中国・アジアへ飛び火しないかです。米韓・日米の軍事演習で収まる事も無く少し気になります。ドイツのように戦車供与するが如く憲法改正から防衛品輸出が可能となれば大きく変化します。既に間接的に宇宙や海底での資源にネットワークの争奪戦が進んでいます。
記:中島肇