4月18日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《休場明けもウクライナに為替に足元のインフレ天秤相場が継続。》

おはようございます。海外休場明けですがCMEダウ先物は34,269㌦182㌦安近辺。為替が126.54円。オイルが107.44㌦。VIXが22.70。CME日経先物は現在26900円193円安近辺です。

ウクライナの休戦交渉決裂への流れと急激な円安進行など今週も神経質な展開となりそうです。また中国のゼロコロナでのロックダウン長期化など商品市況上昇と更なる円安が日本経済にはダブルパンチとなりそうです。岸田政権は既に参院選に目が向いており、選挙のテーマとしての防衛や憲法改正にやらないとアカン事よりも、やりたい事に転換しています。今後のテーマとなるがそれよりも足元のダメージが強烈に出てきそうで市場全体ではマイナスになりそうです。今週は為替・ウクライナ・足元景気などの問題でかなりボラがでそうです。ダウンサイドに注意が必要かもと考えます。

記：中島肇