4月25日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《金融引き締め強化懸念の売りに押される》

本日の日経平均は、26,590.78円514.48円安と大幅続落して終えました。

先週末の米国市場はパウエル議長が大幅利上げを示唆したことで、市場が敏感に反応し一時1000㌦超の下落となっていました。

米国では重要指数の結果からインフレはピークを迎えたため金融引き締めのペースは緩和されるのではないかという憶測もありましたが、パウエル議長の発言がその期待感をぶっ壊しました。

本日の日経平均も米国市場の流れを受けて大幅続落となりました。

日本市場も決算が本格化してきており、今後の方向性を決めそうな主要企業の決算発表を迎えること、またGWの長期休暇に入ることから積極的に買いが入りづらい地合いとなっています。

本日の米国は明日以降ハイテク関連株の決算発表が相次ぐこともあり、売り先行後は下げ渋りそうです。

記：宮本　直輝