4月28日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《需給一巡も尚警戒が必要か？ウクライナもですが中国も怖いか？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,301.93㌦61.75㌦高。ナスが12,488.93㌽1.81㌽安。SP500が4,183.96㌽8.76㌽高。為替が128.50円近辺。オイルが101.80㌦近辺。VIXが31.60。CME日経先物は現在26,470円83円高近辺です。

一応の売りは一巡し始めているも警戒はあり月替わりから少しマーケット物色対象が変わりそうです。米利上げは何れにせよ継続です。ウクライナも継続。それより中国の実態の方が嫌な感じがします。中国は以前より後退期に入っている中でオリンピックを行いその歪が出始めている感じがします。コロナ再蔓延によるロックダウンは今後拡大しそうですし、無理からの内需で資金ばら撒くも効果は薄い感じがしますので注意です。

日本はGW突入ですが相も変わらず経済・コロナ全てにおいて遅く停滞継続です。企業は決算が良いものの先行き不透明で投資を手控える感じもあり、やはり大きな経済対策や再度内需拡大に規制緩和を行わないと海外の資金は来ないと考えます。

記：中島肇