5月2日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《ウクライナにFOMC待ちで乱高下継続！日本は政府無策でリスク拡大。》

おはようございます。週末のダウは32,977.21㌦939.18㌦安。ナスが12,334.64㌽536.86㌽安。SP500が4,131.93㌽155.57㌽安。為替が130.10円近辺。オイルが105.04㌦近辺。VIXが33.40。CME日経先物は現在26,725円122円安近辺です。

週末のNYは足元の経済指標が想定より低く金利上昇と物価上昇から景気後退懸念が台頭しFOMCを控え大きく下落して終わりました。今週は日本はGWですが海外ではFOMCに欧州の中央銀行の金融政策など動きがある事から内容次第で大きく動きそうです。

しかしながらFRBの利上げはコロナ後に向けての動きであり物価上昇に景気後退懸念が出る様であれば調整して来る可能性もある事も念頭に置いていなくてはいけないと考えます。どうしても最悪をイメージしますが中央銀行はアホじゃないですので。その反対が日本で政府・日銀ともチグハグな動きと国内問題放置で海外へ外遊している岸田総理ですが少し勘違いしている様です。肝心な国内政策がコロナ対応に経済対策も何もしないですので、更なる円安へのリスクもあり注意が必要であります。

ご連絡：本日のイブニングコメントは休刊と致します。大変申し訳ございませんが宜しくお願い申し上げます。

記：中島肇