5月6日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《FOMCの前倒し利上げで大きく下落も現状維持か？？》

おはようございます。連休明けですが乱高下のNY。昨晩のダウは32,997.97㌦1063.09㌦安。ナスが12,317.69㌽647.16㌽安。SP500が4,146.87㌽153.30㌽安。為替が130.22円近辺。オイルが108.76㌦近辺。VIXが31.20。CME日経先物は現在26,695円123円安近辺です。

FOMCの結果や今後のガイダンスから想定通りも利上げのスピードを前倒しするかもとのコメントからハイテクを中心に大幅下落でした。ウクライナ問題の長期化と中国のコロナ蔓延の拡大長期化でのインフレ対応など考慮しての動きであります。FOMCの動きもECBの動きも当初の予定の先倒しであり改めての方針転換では無い事を忘れてはいけないと思います。当初の予定プラスの動きがあるならですがそうでは無いのであくまで利上げスピードに対する調整であります。

逆に日本は何も変わらないのですが、アメリカのコピー相場ですので一旦は売られると考えますが、既に割安ゾーンにある事から一層の下落は現在無いと考えます。今後の岸田政権のリスクは夏以降ですのでそこまでは現状維持。

記：中島肇