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5月11日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《小幅リバウンド CPI次第で短期的に買い姿勢が強まるか》
2022年05月11日
本日の日経平均は、26,213.64円46.54円高と小幅に反発して終えました。
昨日のアメリカでは大きく下げたリバウンドと金融引き締めの警戒感とCPI前で乱高下の値動きでしたが、日本株も流れを引き継ぎ下落スタート。
しかし、ハイテク株に買いが入ると好決算銘柄を中心に動き出し、最終的にはプラス圏で取引を終えました。
日経平均も米CPIを意識しており、積極的な値動きとはなりませんでしたがプラス圏で終われたことは安心感につながりそうです。
今晩のCPIは3月の結果と比べて減速する見通しで、インフレピークアウトと判断されれば短期的な上昇が見込めそうです。
今晩の米国もリバウンドが見込めそうであるが、全体的にはFRB金融正常化の姿勢は変わっておらず、大きな上昇には繋がりにくいと思われます。
記:宮本 直輝