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5月18日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国の足元確認と中国の経済活動再開で売られ過ぎ修正か?》
2022年05月18日
おはようございます。昨晩のNYはダウが32,654.59㌦431.17㌦高。ナスが11,984.52㌽321.73㌽高。SP500が4,088.85㌽80.84㌽高。為替が129.45円近辺。オイルが111.05㌦近辺。VIXが26.10。CME日経先物が現在26,855円195円高近辺です。
昨晩のNYは上海の経済活動再開にアメリカの経済指標やFRB議長のコメントなどプラスとマイナスが入り乱れていましたが足元の景気が堅調である事で売られ過ぎたマーケットでは買戻しの材料となりました。米国の利上げに関しては当面積極的に継続ですので円安傾向も継続です。
本日の東京市場も昨晩のNYのコピー相場でプラスからスタートしそうですが、国内での材料が無い事もあり上値は海外材料が出なければ限定的となりそうです。国内は岸田政権の新たな方策が出ないとどうにもです。
一旦リターンで27,500円辺りまでは戻りそうですが、その後は微妙かと。マーケットは岸田政権から中期での下落トレンドが継続であり円安もありますがそれ以上に経済政策・金融政策など国内に関する問題が先送りなっている結果かと思われます。外交も大事ながら国内問題が山積でありクリアになるかがトレンドの転換ポイントになりそうです。
記:中島肇