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5月18日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《国内情勢より海外情勢が一番の材料継続!国内対策への期待薄?》
2022年05月18日
本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は26,911.20円251.45円高。TOPIXが1,884.69㌽17.98㌽高。マザーズが656.37㌽10.91㌽高。為替が129.07円近辺。CMEダウ先物は現在32,591㌦64㌦安近辺です。
本日の日経平均は昨晩のダウの上昇と国内GDPの結果から小高く始まりその後一時27,000円を回復する動きもありましたが、国内での材料が不足している事と中国・ウクライナ問題もあり一気に上昇する事にはならず小高く終わりました。
米国ではガソリン価格が更に上昇しており当面はインフレに関するニュースで関係する人間のコメントや指数の発表のタイミングで大きく上下する相場は継続されそうです。
また、新興国のインフレ・デフォルト懸念なども出て来る可能性がありハイイールド債・ジャンク債の破綻にも注意が必要かと思われます。国内は概ね決算一巡から売られ過ぎの修正などで個別やテーマ株が買い戻される可能性もあるが指数が全面的に大きく上昇トレンドに移行するのは政府の経済・金融対策や規制緩和などが必要かと考えます。
記:中島肇