5月20日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《目先のインフレ悪材料は一旦織り込み来週からはリターン？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが31,253.13㌦236.94㌦安。ナスが11,388.50㌽29.66㌽安。SP500が3,900.79㌽22.89㌽安。為替が127.73円近辺。オイルが109.07㌦近辺。VIXが29.35。CME日経先物は現在26360円東証比42円安近辺です。

昨晩のNYは決算に足元の景気指標が想定より悪化し前日に引き続き下落して終わりました。FRBに副議長のコメントなどインフレに沈静化へ積極的に動くとのコメントもありました。とは言え株価はボトム圏に近くあり一旦は悪材料織り込みから来週辺りから転換しそうな感じもある。

また、本日から米大統領のアジア訪問が開始されアジアの対中連携強化など討議される事や日本の対中・対ロ・アジアへの貢献などお土産を準備。岸田総理の外交手腕がどう出るかです。しかしながら岸田政権のチグハグな国内政策が転換しないとトレンドの上昇は見込めそうにない。

マーケットですが来週から改めて円高一服で来月以降のFRBの利上げ観測で再度円安への動きが強まる可能がります。株価も週足の底入れから多少バリュー株を中心に底上げとなりそうですので投資をお考えの方は良いタイミングに有るかと思います。

記：中島肇