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7月1日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《月替わりでポジション調整後の動きに注目!基本は変化なし。》
2022年07月01日
おはようございます。昨晩のNYはダウが30,775.43㌦253.88㌦安。ナスが11,028.74㌽149.16㌽安。SP500が3,785.38㌽33.45㌽安。為替が135.85円近辺。オイルが106.06㌦近辺。VIXが28.71。CME日経先物が現在26,340円53円安近辺です。
月替わりでポジション調整を含めての下落一巡となりそうです。金融政策の変更も無く当面はインフレ対策中心に中央銀行が対応して行きそうです。但し、過度の抑制による景気後退は望まない事から財政と金融との天秤相場が秋口までは継続されそうです。次回のFOMCでは0.75の上昇は織り込んでいますので月末のポジション調整の円高後は改めて円安へ動き出す可能性かあります。
一方国内は、岸田トレンドが継続されており海外市場とのコピー相場ながら右肩下がりであり参院選で自民党が大敗するようなら岸田マイナスプレミアムが剥げ落ちて逆行高となる可能性があると考えます。今年の夏相場は指数よりも個別とテーマに季節銘柄に集中されそうです。
記:中島肇