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7月7日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国は調整完了への動きも中国のコロナと新興国リスク再燃で。。》

2022年07月07日

おはようございます。昨晩のNYはダウが31,037.68㌦69.86㌦高。ナスが11,361.85㌽39.61㌽高。SP500が3,845.08㌽13.69㌽高。為替が135.95円近辺。オイルが98.28㌦。VIXが26.73。CME日経先物が現在26,275円167円高近辺です。

昨晩のNYは商品市況の下落と長期金利の下落に再度中国でコロナが再蔓延で西安がロックダウンなどのニュースやスリランカの破産宣言等、新興国のデフォルト不安再燃など全般的にインフレ後退ニュースを好感した中で逆と思いますが反発で終わりました。短期ウクライナ・ロシア・中国問題での商品・原油市況高騰から始まり穀物相場も高騰も実態に引き寄せられる様に市況が急落しインフレ圧力も低下しています。

その中でも協調な米景気と雇用がダウの下支えとなっている感じがします。本来の金融政策の軌道に戻りつつあるのは好感するのは本当です。行き過ぎの修正であります。とは言え直ぐに終わるわけでは無いのでここはグローバルでの状況をよく見なければダメです。

日本はもっとダメダメですね。あまり言う事も無くなりましたが参院選で自民党が勝つも岸田政権が継続するならアウトです。岸田トレンド継続ですね。こうなると買える銘柄・テーマも限られてくるので選挙後はセクターリバランスが出やすくなるかもです。岸田政権継続でグローバルでのアセットアロケーションで日本株のウエートが下げられるリスクもあるので短期的に注意が必要かもです。

記:中島肇

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