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7月8日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《小幅反発 引けにかけて値を消す》
2022年07月08日
本日の日経平均は、26,517.19円26.66円高と小幅続伸して取引を終えました。
米国は続伸。日本株も米国株高を受けて3桁超えでスタートしました。
その後、前場までは大きく値をあげていき300円超えとなるも、後場に入り値を消す展開でした。
正午前に安倍元総理が銃撃されるニュースが入り、機械的な売りが広がったとの報道もありますが、雇用統計・CPI前のポジショニングの調整もあったかと思われます。
現在分野的にはインフレ圧力が弱まっているとも想定されており、徐々に利上げペースが縮小されることを市場は期待していますが、来週のCPIが大きな分岐点になると思われます。
中国でもコロナの再燃の話が出ていますが、国内でも同様に感染が広がって居ます。何も考えず再度の行動規制となれば経済に影響を及ぼすことにもなりかねないため警戒が必要です。
記:宮本 直輝