7月25日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ＦＯＭＣ前で積極的な売買は控えられる》

本日の日経平均は、27,699.25円215.41円安で取引を終えました。

本日の日本株は利益確定の売りの後、様子見姿勢が強まり軟調に推移しました。先週末の米国株の流れを受けて安く始まるとその後、寄付き近辺でもみ合いました。

アジア株も軟調で、先週の7連騰分の調整といった感じで悲観的な下落ではないです。

モーニングでも述べたように、米国のイベントが目白押しであることから、今日明日は方向性のない一日になることは想定内です。

FOMCについては、6月のCPIから1.00ptsの上昇の可能性があげられましたが、現状は0.75ptsの織り込みとなっており、大きなサプライズにはならなさそうです。

次の視点は9月の利上げ幅で、ここで更なる0.75ptsの利上げとなれば売りがかさんでくると思われます。

本日の米国もFOMＣをにらんだ動きになると思われ、日経と同じような動きになると思われます。

記：宮本　直輝