7月26日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《欧米は概ね悪材料を織り込む方向へ！国内は宗教問題で混迷か・・》

おはようございます。昨晩のNYはダウが31,990.04㌦90.75㌦高。ナスが11,782.67㌽51.45㌽安。SP500が3,966.84㌽5.21㌽高。為替が136.43円近辺。オイルが96.21㌦。VIXが23.36。ＣＭＥ日経先物が現在27700円変わらず近辺です。

アメリカの決算も甲乙でマイナスは織り込んで来ていますが最後の調整局面と思われます。悪い会社はマイナスの先出に良い会社も先にマイナスを出していた分の、行き過ぎ修正です。ＦＯＭＣも概ね利上げのスピードも織り込んで来ており年後半に向けて仕込み場となりそうです。

但し、中国とロシアは注意が必要でこれ以上悪化すると新興国全体が悪くなるので注意です。

一方国内は、安倍総理の殺害を上手に岸田さんが国葬にしての外交を前面に押し出して人気取りに動こうとしているところに、統一教会の問題が表にでてきており臨時国会が開催されますが紛糾しそうです。岸田総理としては、一気に増税や悪法を通過させる算段でしたがかなり難しくなり自民党の対応次第では統一地方選での大敗となる可能性が出てきます。国内は当分停滞しそうですのでグローバルテーマにグローバルマクロでの銘柄選択が良いかと思います。

記：中島肇