7月29日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《アメリカはFOMC終了と経済指標の内容から金利低下！リバーサル開始へ。》

おはようございます。昨晩のNYはダウが32,529.63㌦332.04㌦高。ナスが12,162.59㌽130.17㌽高。SP500が4,072.43㌽48.82㌽高。為替が134.32円近辺。オイルが97.34㌦。VIXが22.33。ＣＭＥ日経先物が現在27,920円105円高近辺です。

昨晩のＮＹは経済指標の悪化から債券が売られ金利が低下、為替が円高にと企業決算の内容からリバーサルの動きからハイテク中心に値を戻しました。とは言え、今回のFOMCに関わる事であり、今後本当に景気減速となり企業業績が悪化する様であれば違う話になります。とは言え欧米の金融政策は機動的に臨機応変に対応しており次回のFOMCも含めて柔軟に対応すると思われ年末に向けて再度ミニ金融相場的な動きが見えるかもです。

国内は岸田総理が海外へ雲隠れ国内のコロナ対応も経済対策も放置しており日本だけが置き去りとなる可能性が高い。臨時国会まで何も具体的な内容が出なければコロナ再々蔓延での経済停滞が継続で最悪な状態になる可能性があり当面岸田トレンド継続で頭の重い相場が継続しそうです。日本だけ戻り限定のBOX相場。

記：中島肇