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8月5日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《英国の利上げも米国も先進国は過渡期!臨機応変対応で下期は期待!》
2022年08月05日
おはようございます。昨晩のNYはダウが32,726.82㌦85.68㌦安。ナスが12,720.58㌽52.42㌽高。SP500が4,151.94㌽3.23㌽安。為替が132.72円近辺。オイルが87.88㌦。VIXが21.44。CMEダウ先物が現在32,709㌦18㌦安近辺です。
昨晩のNYは英国の利上げとリセッションコメントで下落。原油も下落。為替は円高でした。足元の指標・雇用も一気に最悪とは言えず堅調と考えます。確かに企業業績が年後半に多少悪化するかもですが、あくまでリセッションになるのでは無くインフレ調整と考えるのが正解と思う。日本とは異なり海外の中央銀行は経済に対して臨機応変に対応します。また、現状で金融不安は無く安定しておりあくまで調整。ウクライナ問題に対中国問題も長期化しますが既に織り込みに行っていると考えます。元々は過剰流動性の中で中国やロシアに行った資金の回収から始まった相場であり現在も継続中です。先進国の後退局面で資金集中した中国から資金を剥しているのが実情。その為、親中の新興国は危険ですが先進国は回帰途中ですので。そのなかで日本は中途半端な位置にあり上手に渡り合わなければならないのですが、岸田政権は現状ダメダメです。中途半端で国内に対しても未だ何も変化は無く当面は海外からの投資が来ないと思われ岸田政権が変わらなければトレンドの変化は無いと考えます。混迷相場であり、だからチャンスになる企業は沢山出てきます。資本・技術・人を上手に活用している企業、ちゃんとした理念のある会社はこんな時に延びますので!!
記:中島肇