8月5日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《欧米の金融政策と雇用統計待ちで本日は確りも材料待ち。》

一週間お疲れ様でした。本日の日経平均は28,175.87円243.67円高。TOPIXが1,947.17㌽16.44㌽高。マザーズが730.36㌽5.66㌽安。為替が133.36円近辺。CMEダウ先物が現在32,769㌦42㌦高近辺です。

昨晩のNYの動きを引き継いで小高く始まりましたが寄り後は一旦マイナス局面も有りました。その後は徐々に買い上げられ久しぶりに28,000円を上回り終了しました。

しかし、米雇用統計も控えており様子見であり閑散に変化はありませんでした。本日は鉄鋼や機械に商社に原油安から海運や空運なども買われました。

来週以降も海外動向にリンクする相場が継続されると考えます。地政学リスクよりも経済・金融政策を中心とした材料が相場の中心と考えます。

来週も同様の動きで経済関係指標やコメントに決算による個別物色が継続となりそうです。大雨での災害も台風シーズンがこれからですので防災・減災関連銘柄に河川インフラ関連など注目。

記：中島肇