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8月10日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《機関投資家お休みも指標にらみ下げ渋り》 

2022年08月10日

本日の日経平均は、27,819.33円180.63円安と大幅に反落して取引を終えました。

本日の日経平均は続落。米消費者物価指数を目前にして、積極的な売買は控えられ終日軟調でした。

200円ほど下落したところでは、決算銘柄などの買い支えもあり下げ渋りました。

明日がCPI、明後日がPPIと重要な指標が控えている中、東京市場は明日休場で休み明けの金曜日にこれら2つの指標の影響が直撃することから、結果がネガティブであれば一段の下落も警戒しなければならないと思います。

CPIについても予想値は8.7%ほどで前回より鈍化することが予想されていますが、予想通りならある程度の買戻しもあると思われますが、想定を超えてくればFRBが8月にも緊急の会合を開く可能性が報じられており、大幅利上げに踏み切るとなれば売りが広がることになると思われます。

記:宮本 直輝

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