9月2日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《雇用統計待ちで身動き取れず。為替も横ばい！一旦戻るか？》

一週間お疲れ様でした。本日の日経平均は27,650.84円10.63円安。TOPIXは1,930.17㌽5.32㌽安。マザーズが718.03㌽10.87㌽安。為替が140.35円近辺。CMEダウ先物が現在31,583㌦73㌦安近辺です。

本日の日経平均は完全に今晩の米雇用統計待ちで閑散に売り買い無しでした。為替も一応織り込んでおり結果待ちでした。FOMCの方向性と雇用統計は別物で一応今回は織り込み済で来週からは一旦リバーサルから買い戻しとなりそうです。

一方ではFOMCの方が重要であり方向性は決まっている事からサプライズが無ければジワジワと円安が進行し株も上下を繰り返しながら基本は横ばいとなりそうです。

国内にはプラスを期待する材料は無く日足・週足共に米株のコピーとなっています。短期のボラはなかなか縮小できない相場が継続しそうですので指標・要人の発言・マクロ・ファンダ・テクニカルを駆使して乗り切らなければならないと考えます。

但し、中長期での投資・運用の方は着実にテーマ・好業績のバリュー株の下値を丁寧に拾って頂けたらと考えます。

記：中島肇