9月28日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《朝から大きく下落。中間期末に海外動向で弱含みの展開。》

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は朝方から大きく下げる展開となりましたが幾分か引けに掛けて戻すもマイナスで終わる。日経平均は26,173.98円397.89円安。TOPIXが1,855.15㌽17.86㌽安。マザーズが688.46㌽12.81㌽安。為替は144.72円近辺です。

中間期末権利付き最終日でしたがそれ自体の影響は余りなかったものの海外の景気先行き不安や欧米のさらなる金利上昇懸念もあり市場マインドは最悪であります。

また、ロシアの対ウクライナの併合問題など地政学リスクも改めて再燃するなど不透明要素が蔓延しておりなかなか上昇機運が起きない感じです。但し、現状の流れは既に織り込んでいると考え月末月初が陰の極となりそうです。

国内では岸田総理が10月の国会で大幅な景気対策を打つとのコメントが出たものの政権への不信感もあり反応は有りませんでした。国内の企業業績は未だ堅調であり此処はバリュー戦略で割安株を拾うタイミングかと思われます。

記：中島肇