マーケット情報
10月12日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《指標前の様子見姿勢強まる》
2022年10月13日
本日の日経平均は、26,396.83円4.42円安と続落して取引を終えました。
本日の日経平均は、前日終値を挟んでもみ合いの一日でした。
昨日の大幅下落である程度反発するも、本日のPPI、FOMC議事要旨、明日のCPIと重要イベントを控えていることからも様子見姿勢が強まり、方向性のない動きでした。
PPI、CPI次第では、株式市場にはネガティブな展開になりそうです。
現時点ではPPIは前月比よりやや失速、CPIも伸びが鈍化する見込みであり、来年以降の金融引き締めの動きを見極める重要なイベントになると思われます。
本日の米国株も強弱入り混じりそうな材料があり、金利高が落ち着けば株の買戻しが入りそうです。
記:宮本 直輝