10月13日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《終日軟調　リスク要因満載で反転は厳しいか》　

本日の日経平均は、26,237.42円159.41円安と4日続落して取引を終えました。

本日の日経平均は、昨日の終値付近を挟んだ値動きも、米先物の軟調さを横目に下げ幅を広げました。

後場に入ってからはCPI前の様子見とばかりに横ばいの推移でした。

昨日のPPIの結果から、今晩のCPIも警戒感がかなり強くなっています。

現在の株式市場には、金融引き締め、景気減衰、ウクライナの地政学リスクなど様々なリスク要因に溢れており、なにか一つ爆発すれば大幅安を引き起こす可能性もあり、なかなか上値は追いづらい相場になっています。

本日の米国株もCPIの結果次第ですが、軟調な動きになると思われるため日本株も引き続きネガティブな動きになると思われます。

記：宮本　直輝