10月19日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《比較的堅調も節目を前に上値が重い》　

本日の日経平均は、27,257.38円101.24円高と続伸して取引を終えました。

本日の日経平均は、米国株の好調さを背景に寄付きから上昇。

しかし、27,500円が心理的節目になっており、買いが続かず上値は重い展開でした。

米国では景気後退が懸念されていましたが、ここまで出てきている決算は想定よりいいものが多く、事前の警戒分株価は戻ってきそうな雰囲気があります。

FRBの利上げペースにも非常に注目が集まっていますが、4.75％あたりで据え置きという見込みもあり、落ち着きを見せそうです。

ただ、金利以外にも今年度後半はかなりのリスク要因を抱えており、何か一つ破裂または払拭で大きく動く可能性はあることからトレードは注意が必要でしょう。

本日の米国株はテスラ含めて有力企業の決算もあることから、少し上値が重たそうです。

記：宮本　直輝