10月24日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NYは利上げを織り込みつつありリバーサル！日本は追随も。。。》

週末のNYは、経済指標の落ち着きとここまでの利上げ政策からウクライナインフレの落ち着きが見え始め全指標買戻しから上昇しました。ダウが31,082.56㌦748.97㌦高。ナスが10,859.72㌽244.92㌽高。SP500が3,752.75㌽86.97㌽高。為替が146.02円近辺です。

アメリカは概ねウクライナインフレ対応の効果が出始めて来ており当初の予想もあり利上げのスピードの調整に入るとの見解と予想が多方面で出始めており長期金利が落ち着き始めています。ウクライナの戦況も降雪期に入り落ち着くとの見方もありロシアが休戦への動きが模索されるのではとの楽観的な見方も出始めています。ここは目先の動きですので中期で見ると来春から再度激化する可能性もありなんとも言えません。

国内は円安とインフレに宗教問題で岸田政権への不信が募り再度支持率が大きく下落する可能性もあり年末年始に新たに政局となる可能性もあり注意が必要です。逆に海外からの岸田政権への期待が無いだけに政局となり次の政権への期待が増加するようであれば年末に向けて日経平均は上昇する可能性が出てきます。

記：中島肇