11月22日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《目先の調整完了へ年末相場に向けて準備開始へ！！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,700.28㌦45.41㌦安。ナスが11,024.51㌽121.55㌽安。SP500が3,949.94㌽15.40㌽安。為替が142.09円近辺。オイルが80.33㌦。VIXが22.36。CME日経先物が現在28,045円100円高近辺です。

CPIからの為替の買戻しで為替が若干円安に、また中国のコロナ再蔓延で商品市況が軟調と海外要因で上下しています。ウクライナ・ロシアも降雪期で陸上戦から空中戦へ膠着か？です。来月のFOMCまでは閑散継続です。需給が落ちる分ボラが出やすいのでご注意ください。

国内は大臣の更迭ドミノであと一人候補がです。年内の内閣改造で済むのか来年の広島サミットまで岸田総理を継続させるのか？自民党の支持率が高いだけに早くとの声も出そうです。先送りの悪影響が全面に出そうです。

マーケットは冷静で企業は粛々と戦略を構築しており新たな市場の開拓やグローバルでの問題解決への過渡期としてビジネスチャンスが増加しています。半導体に自動車にエネルギーや金融システムにです。次世代への動きが来年から加速しそうですので楽しみもあります。

私の言うグロースバリュー株ですが昭和・平成・令和と変化する中で大きく変態して企業規模の確保と技術・開発の基盤整備を行って来ている企業です。グループでの成長ドライバーを有しグローバルで活躍できる技術力を有する企業が今後生き残るものと考えます。

目先は値上げメリット株に電気自動車・半導体関連に注目です。

記：中島肇