11月24日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《休場中の流れを受けて堅調も物足りなさも感じる》　

本日の日経平均は、28,383.09円267.35円高と反発して取引を終えました。

日本の休場中を含め米国は2日続伸。FOMＣ議事要旨では金融引き締めペースの減速を支持する参加者が多いことが確認でき、買いが先行しています。

日本株も米国株の流れを受けて買い先行で始まるも、勢いは続かずほぼ横ばいで取引を終えました。

注目されている利上げペースについても減速は検討も、停止は時期尚早との意見が多く、市場が来年3月での利上げ終了を見込んでいる中、どのような動きになるかを今後慎重に見極めないといけない状況です。

日本株も底堅さを感じる相場で、年内に29,000円の回復は期待できるものの、それ以上となると材料不足でしょう。

本日の米国は感謝祭での休場、明日も短縮営業で日本株も材料難になりそうです。

記：宮本　直輝