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12月7日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《景気後退の懸念が広がり軟調な動き》
2022年12月07日
本日の日経平均は、27,686.40円199.47円安と3営業日ぶりに反落して取引を終えました。
昨日の米国は景気後退懸念の高まりから売り先行。
日本株も寄付き後米国株安を引き継いで下落。その後下げ渋るも、上昇要因はなく後場に入ってからは大きな動きがなく取引を終えています。
米国株はかなり厳しい状態が続いている中、日本株は底堅さを見せていますが急激な円高一服となったことが影響している模様。
本日の米国株は、売り優勢となりそうも2営業日で大きく下げていることから自律反発に期待したいところ。
13、14日のFOMCに向けて各種指標が発表されてきましたが、想定以上の数値が出たことで、今後も厳しい引き締めの可能性が出てきており、市場が慎重になっています。
記:宮本 直輝