12月8日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《明日以降のイベントに対する警戒感強い》　

本日の日経平均は、27,574.43円 111.97円安と続落して取引を終えました。

昨日の米国はナスダックの下落が止まらず、日本株もハイテク株中心に売りが広がり軟調な展開。

その後、押し目買いなども入り少し値を戻すも買い材料に乏しく後場はいつも通りほぼ横ばいで取引を終えました。

米国の金融関係者から引き続き景気後退懸念のアナウンスを出しており、PPI・CPI、FOMCと重要なイベントが続く明日以降より一層の売りが出る可能性も否定できない。

ドル円も一気に進んだ円高に反発するように、じわじわと円安に振れてきていることが、警戒感を表しているように思います。

本日の米国も材料不足で特に大きな動きにならないと思われ、明日の夜中発表のPPIを見極めたいという動きになりそうです。

記：宮本　直輝