12月9日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《インフレの見通しが重要ポイント》　

本日の日経平均は27,901.01円326.58円高。TOPIXが1,961.56㌽20.06㌽高。マザーズが787.03㌽12.32㌽高。為替が136.12円近辺です。

日経平均は、27,901.01円 326.58円高と反発して取引を終えました。

昨日の米国は中国政府のコロナ規制緩和のニュースや、労働市場のひっ迫緩和の雰囲気もあり堅調な推移となりました。

日本株も米国株高を受けて上昇で始まると、上げ幅を広げていきますが28,000円を目前に上値が重たい流れです。

売られすぎ感のあった直近の買戻しとなりますが、本格的な上昇になるかは今晩以降の米国指標がキーポイントになりそうです。

大本命は来週のFOMCで、利上げペースの緩和を強く望んでいるようですが、期待を裏切られる可能性が非常に高そうに感じます。

本日の米国株も底堅い動きになりそうですが、上昇は大きくは望めないと思われます。

記：宮本　直輝