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12月12日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《イベント前の静けさ相場》
2022年12月12日
本日の日経平均は、27,842.33円58.68円安と反落して取引を終えました。
先週末の米国は強いPPIの結果やミシガン大1年期待インフレ率が予想外に低下化したことなどを受けてCPIの警戒感が高まり売られて終了。
本日の日経平均も反落スタート。その後、円安などを支えに緩やかに値を回復させるも上値は重くプラス圏までは回復しませんでした。
明日のCPIは前年同月比では減速する見込みで、市場予想を下回る伸びならば相場の下支えになりそうです。
FOMCについても0.5ptの利上げが想定されていますが、市場はその後のパウエル議長の発言に注目が集まっています。
本日の米国も明日以降のイベント前で静観ムードが広がることが考えられます。
記:宮本 直輝