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12月29日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《 年末の調整相場の売り一巡で陰の極!年明けは日の出相場へ!! 》
2022年12月29日
おはようございます。昨晩のNYはダウが32,875.71㌦365.85㌦安。ナスが10,213.29㌽139.94㌽安。SP500が3,783.22㌽46.03㌽安。為替134.16円近辺。オイルが78.62㌦。VIXが22.14。CME日経先物が現在26,055円285円安近辺です。
昨晩のNYは中国のコロナ蔓延と新年度先読みの売りに金利上昇でハイテク・自動車が軟調になり下げて終わりました。どちらかと言えば年末年始の谷間と新年度の予想での先織り込みの売りが中心ですので逆に出尽くしになるかです。現在はイレギュラーインフレの鎮静化への動きであり資源・食品などの上昇であります。
但し、来年は欧州は引き続き悪そうですが北米やアジア・インドなどは安定的であり資金がシフトしそうです。中国は引き続き景気は悪化・コロナも継続で夏場まで厳しいかもです。
国内は、年明けの国会で内閣・自民党が如何に持ち直すかでその後が決まりますが、如何せん起死回生無理そうで何れにせよ政局への動きが早々に始まりそうですのでマル政関連や選挙関連なども瞬発的に動くかもです。
選挙絡みもですが、やはりイレギュラーインフレの脱却が進めば景気安定と通常の経済成長にですので改めてグロースバリュー株である半導体や自動車、また防衛に国内インフラ、ウクライナ復興バブル期待から関連銘柄など注目です。
全体的にリスク回避からポジションの縮小となっていますので年明け後は各国の首脳のコメントや展望次第ではリスクオンとなる可能性もありますのでそう悲観は必要ないと思います。
記:中島肇