1月6日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　イベント前反発も3連休突入で注意が必要　》

本日の日経平均は、25,973.85円153.05円高と反発して取引を終えました。

昨晩の米国市場は大きく反落。指数から利上げ長期化を懸念し売りが優勢となりました。

本日の日本株も米国株の流れを引き継ぎ売りから始まるも為替が大きく円安に動いたこと、売られすぎからの買戻しでプラス圏に浮上し取引を終えました。

米国では高金利の長期化が懸念されているものの、堅調な雇用が継続しており、当面は指標の際に乱高下される可能性もあるため注意が必要です。

ここからの懸念点の一つは中国から起こりそうなコロナ感染の増加が挙げられると思います。旧正月に突入する中国では流動性が高くなり感染者が爆増する可能性もあります。

本日の夜には雇用統計の発表を控えており3連休明けの日本市場は注意が必要です。

記：宮本　直輝