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1月10日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《 2月のFOMCに向けてインフレと景気減速の天秤相場も一旦リバーサルで戻るか? 》

2023年01月10日

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,517.65㌦112.96㌦安。ナスが10,635.65㌽66.36㌽高。SP500が3,892.09㌽2.99㌽安。為替が131.83円近辺。オイルが74.83㌦。VIXが21.97。CME日経先物が現在26,185円211円高近辺です。

昨晩のNYは足元の経済指標からインフレ抑制と景気後退との天秤で2月のFOMCに向けての利上げ幅の思惑で上昇して始まるも後半から値を消しダウはマイナス、ナスがプラスとまちまちの動きとなりました。来月の利上げ幅へマーケットの焦点が集まり始めており足元の指標と雇用に企業業績との天秤相場が当面は継続しそうです。良くも悪くも安定的な動きとなりそうです。

国内はいよいよ岸田総理の外遊が始まりましたが通常国会と支持率の情況次第では政局への動きが統一地方選後か?広島サミット後か?決まって来そうです。

市場はいずれにせよ解散総選挙へ向かうコンセンサスが出来上がりそうで水面下で次の総裁選びが激化しそうです。年初からの少子化対策や同じく麻生副総裁の防衛増税は国民に理解されたとのコメントから国民の意識との乖離が如実になって来ており今国会はかなり荒れそうです。

マーケットは、ある程度の国内外のリスクや変化を織り込みつつ有ることから、出尽くしからの買戻しや改めてポジションを取る動きが出てくる可能性もあり今週から月末に向けて一旦はリバーサルから戻りそうです。しかし2月は荒れ模様を想定します。FOMCなどのイベント警戒です。

記:中島肇

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